61 僕の彼女を紹介します
2010年6月16日http://mailpost.ioi1.net/
61 僕の彼女を紹介します
[あらすじ] ギョンジンはキュートな外見とは裏腹に、思いこみと正義感なら誰にも負けない熱血警察官。犯人逮捕に協力しようとした真面目な新米教師ミョンウを誤認逮捕するも、謝るどころかふてくされる始末だ。数日後、偶然にも再会したギョンジンとミョンウ。逃げだそうとしたミョンウをギョンジンは手錠で確保し夜間パトロールに連れ出す。無鉄砲なギョンジンのせいで命がけの一夜を味わったミョンウ。しかし2人はいつしか恋に落ちていた。ミョンウはギョンジンを何があっても守ると強く心に誓うのであった。夏のある日、車で旅行に出かけた2人は落石事故にあう。意識を失うもギョンジンの処置で一命を取り留めたミョンウ。より強い絆を深めていく2人だが、過酷な運命が待ち受けていた…
[出演]チョン・ジヒョン、チャン・ヒョク、キム・テウク
[脚本]クァク・ジェヨン(制作年:2004年)
[公式]こちら
[総合評価]★★★★☆☆
僕の彼女を紹介します
¥1,425
Amazon.co.jp
[感想] 監督は「猟奇的な彼女」を撮ったクァク・ジェヨン監督。
監督自身、「この映画は『猟奇的な彼女』と違う」と語っていますが、「猟奇的な彼女」を見た人なら、「あれ、この話、どこかで見たことが・・・」と思うような演出がチラホラ(笑)
そういえば、もともと原題は「僕の猟奇的な彼女を紹介します」だし、ポスターも、「猟奇的な彼女」で彼女を演じたチョン・ジヒョンがメインになっていったけ。
劇中、何度か「風と小指」の話が出てくるのだけれど、同じように「猟奇的な彼女」と「僕の彼女を紹介します」もどこかつながっていると思うと、ファンとしては、これはこれで感慨深いもんがあったりする。
まっ、これはあくまでも私の意見ですけれど、この作品は、ズバリ、チョン・ジヒョンによるチョン・ジヒョンのための映画かな。「猟奇的な彼女」でも可愛い彼女でしたが、この映画では大人の魅力がプラスされ、少女から大人になったチョン・ジヒョンの魅力を遺憾なく発揮という感じでした。
前半は二人が恋人になるまでの過程を描いてて、ほのぼのとした話なんですが、後半は、ソウルの屋上ビルからズドーンと落下するがごとく、話は怒涛の展開をみせます。それは、まさに、涙無くしては語れない人間の再起を描いているわけですが、監督お得意の「ここで泣いてくれ~」という意図が見え見えでも、やはり何箇所か涙腺が緩むシーンがあって参りました。
本音は、「そんなにギョンジンはミョンウが好きだったの?」っていう感じだったんですけど、こういうぶっきらぼうな女の子ほど素直に気持ちを伝えるのが苦手だったりするから、彼に素直に言えなかった後悔の思いが誰よりも強いのかな~と思ったり。かく言う私もこういうタイプで、後でいつも後悔する性質なので、ちょっぴり共感。
そんなぶっきらぼうな彼女ですが、ミョンウに会いたいという思いから、沢山の風車を作ったり、ミョンウの学校に勝手に行って生徒に暴言?をはくのは、彼女なりの愛情表現だったりして意外と可愛いのです。
作品の出来としては・・・、粗いですが、「風と小指の伝説」のラブファンタジーっていう感じで、悲しい話ではあるのですが、何となく見終わった後心が温かくなる不思議な映画でした。
61 僕の彼女を紹介します
[あらすじ] ギョンジンはキュートな外見とは裏腹に、思いこみと正義感なら誰にも負けない熱血警察官。犯人逮捕に協力しようとした真面目な新米教師ミョンウを誤認逮捕するも、謝るどころかふてくされる始末だ。数日後、偶然にも再会したギョンジンとミョンウ。逃げだそうとしたミョンウをギョンジンは手錠で確保し夜間パトロールに連れ出す。無鉄砲なギョンジンのせいで命がけの一夜を味わったミョンウ。しかし2人はいつしか恋に落ちていた。ミョンウはギョンジンを何があっても守ると強く心に誓うのであった。夏のある日、車で旅行に出かけた2人は落石事故にあう。意識を失うもギョンジンの処置で一命を取り留めたミョンウ。より強い絆を深めていく2人だが、過酷な運命が待ち受けていた…
[出演]チョン・ジヒョン、チャン・ヒョク、キム・テウク
[脚本]クァク・ジェヨン(制作年:2004年)
[公式]こちら
[総合評価]★★★★☆☆
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[感想] 監督は「猟奇的な彼女」を撮ったクァク・ジェヨン監督。
監督自身、「この映画は『猟奇的な彼女』と違う」と語っていますが、「猟奇的な彼女」を見た人なら、「あれ、この話、どこかで見たことが・・・」と思うような演出がチラホラ(笑)
そういえば、もともと原題は「僕の猟奇的な彼女を紹介します」だし、ポスターも、「猟奇的な彼女」で彼女を演じたチョン・ジヒョンがメインになっていったけ。
劇中、何度か「風と小指」の話が出てくるのだけれど、同じように「猟奇的な彼女」と「僕の彼女を紹介します」もどこかつながっていると思うと、ファンとしては、これはこれで感慨深いもんがあったりする。
まっ、これはあくまでも私の意見ですけれど、この作品は、ズバリ、チョン・ジヒョンによるチョン・ジヒョンのための映画かな。「猟奇的な彼女」でも可愛い彼女でしたが、この映画では大人の魅力がプラスされ、少女から大人になったチョン・ジヒョンの魅力を遺憾なく発揮という感じでした。
前半は二人が恋人になるまでの過程を描いてて、ほのぼのとした話なんですが、後半は、ソウルの屋上ビルからズドーンと落下するがごとく、話は怒涛の展開をみせます。それは、まさに、涙無くしては語れない人間の再起を描いているわけですが、監督お得意の「ここで泣いてくれ~」という意図が見え見えでも、やはり何箇所か涙腺が緩むシーンがあって参りました。
本音は、「そんなにギョンジンはミョンウが好きだったの?」っていう感じだったんですけど、こういうぶっきらぼうな女の子ほど素直に気持ちを伝えるのが苦手だったりするから、彼に素直に言えなかった後悔の思いが誰よりも強いのかな~と思ったり。かく言う私もこういうタイプで、後でいつも後悔する性質なので、ちょっぴり共感。
そんなぶっきらぼうな彼女ですが、ミョンウに会いたいという思いから、沢山の風車を作ったり、ミョンウの学校に勝手に行って生徒に暴言?をはくのは、彼女なりの愛情表現だったりして意外と可愛いのです。
作品の出来としては・・・、粗いですが、「風と小指の伝説」のラブファンタジーっていう感じで、悲しい話ではあるのですが、何となく見終わった後心が温かくなる不思議な映画でした。
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